表示回数、検索語句、電話、経路、Webクリックの読み方
Googleビジネスプロフィールのパフォーマンス指標(インサイト)の定義を、Google公式ヘルプの範囲で解説します。
プロフィールの閲覧数が増えても、そのまま来店数が増えたとは限りません。パフォーマンスでは「見つけられたこと」と「ボタンを押したこと」を分けて読み、店舗の予約・来店記録と照らし合わせます。
最初に、同じ期間で比べる
月次で記録するなら、当月途中と先月全体を比べないようにします。検索語句は月初に更新され、反映に最大5日かかる場合があります。なお、パフォーマンスにはオーガニック検索とGoogle広告の両方に由来するデータが含まれます。広告を開始した月は、その変更も記録してください。
指標ごとに「何を数えたか」を分ける
検索語句
数えているもの: プロフィールの表示につながった検索の言葉。
これだけでは分からないこと: その言葉での順位、予約や売上。
閲覧数
数えているもの: 検索・マップでプロフィールを見たユーザー。
これだけでは分からないこと: 店頭への来店数。
ルート
数えているもの: 店舗への経路を調べたユーザー。
これだけでは分からないこと: 実際に店に到着した人数。
通話数
数えているもの: 通話ボタンが押された回数。
これだけでは分からないこと: 電話の接続、予約の成立。
ウェブサイトのクリック
数えているもの: プロフィールのサイトリンクが押された回数。
これだけでは分からないこと: サイト内の予約完了や購入。
閲覧数は同じユーザーを原則1日1回としますが、端末や検索・マップの組合せによって限定的に複数回数えられます。単純な表示回数ではありません。ルートは連続タップやキャンセル、スパムなどを調整する仕組みで、ボタンの生のクリック数とも異なります。利用できる指標は業種や設定によって変わります。
月に一度の記録例(編集部整理)
まず「対象期間」「営業時間・休業日の変更」「広告の有無」「プロフィールで変えたこと」を残します。次に、表示された指標と、店舗で把握している予約・問い合わせを並べます。
- 閲覧が増え、問い合わせが変わらない: 予約先や電話番号が使えるかを確認する。
- 電話ボタンの利用が増えた: 不在着信や営業時間外の着信が増えていないか、店舗の記録を見る。
- ルート利用が増えた: 店名検索で入口の写真や地図ピンが分かりやすいかを確認する。
- 閲覧が減った: 休業日、季節、広告の変更も見てから、表示の問題を切り分ける。
これは原因を断定する採点表ではありません。一度に多くの設定を変えると振り返りにくいため、修正内容と日付を一緒に残す運用を勧めます。
この記事の確認について
指標の定義と更新時期はGoogle公式ヘルプ「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」(2026-09-07確認)に基づきます。記録方法と見直しの例は編集部の提案です。
一次情報
本文の主張と、根拠にした一次情報の対応です。確認日は編集部が該当箇所を確認した日です。
- 1
「検索」はプロフィールの表示に使われた検索語句。月初に更新され、反映に最大5日かかる場合がある。
- 2
「閲覧数」は、Google検索とマップでプロフィールを見たユニークユーザー数を指す。同じユーザーは原則1日1回だが、端末や検索・マップの組合せによって限定的に複数回数えられる。
- 3
「ルート」は、ビジネスへのルートを検索したユーザーの数を計測する指標。
- 4
「通話数」は、通話ボタンがクリックされた回数を示す指標で、電話番号の登録が必須。
- 5
「ウェブサイトのクリック」は、プロフィール内のウェブサイトリンクがクリックされた回数を示す指標。